分析哲学者は現象学を語れない

分析哲学と現象学と形式概念分析に関するブログ

ペール・マルティン=レーフとその哲学

スウェーデンの論理学者・哲学者・数理統計学者のペール・マルティン=レーフという人がいる。

ペール・マルティン=レーフ - Wikipedia

業績としては、

- マルティン=レーフ・ランダムネス

- 直観主義型理論

などがよく知られているが、特に哲学に傾倒しているそうで、その哲学的知見は哲学の世界でも重要視されているらしい(よく知らない)。

特に「判断」(judgement)という概念にすごいこだわりのある人で、業績としてもこの判断概念を復活(?)させたことが一番だと思っているように見受けられる。

 

Per Martin Löf: How did 'judgement' come to be a term of logic ? - YouTube

 

自分は、この人の哲学がすごい興味深い。なんだかよくわからないが面白い。このブログは、このペール・マルティン=レーフの哲学の何がどう面白いのかということを、めちゃくちゃゆっくりと、自分に説明するように解説していこうと思います。

言いたいことは決まっているのだけれども、証拠をほとんど押さえていないので、これからじっくり調べていこうと思います。